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イラストグッズの作り方|制作の流れとクオリティを上げる工夫

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お店に並ぶようなクオリティの高いグッズを作りたい!
グッズ制作をするとき、私が特に大事にしているのが、テーマやラッピングのイメージを最初に決めておくことです。

少し方向性を整理しておくだけでも、制作の途中で迷いにくくなり、完成したときの満足度もぐっと上がるように感じています。

この記事では、私がグッズ制作をするときに「理想のグッズに近づけるために気をつけていること」を、制作の流れとあわせてまとめてみました。

もっとクオリティの高いグッズを作ってみたい方や、グッズ制作にこだわってみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです!

目次

アイデア出し

イラストを描く前にまずはアイデア出しを行なっていきます。

アイデア出しでは、主に次の4つのことを決めていきます。

  • グッズの種類
  • テーマ
  • ラッピングイメージ

これらを最初に整理しておくことで、全体のイメージもまとまりやすくなり、よりワンランク上の仕上がりにすることができます。

作りたいグッズを決める

まずは、どんなグッズを作りたいのかを決めます。

例えば、

  • ステッカー
  • アクリルキーホルダー
  • ポストカード

など、「自分が作りたい!」と思ったものを選びましょう。

このとき、使ってみたい紙や加工がある場合は、それも先にざっくり決めておくのがおすすめです。
素材が決まると、その質感に合うイラストのイメージが浮かびやすくなります。

セナ

忘れないようにメモしておきましょう!

使いたい紙や実際のサイズ感のメモ書き

テーマや色を決める

続いて、描くイラストのテーマや色を決めていきます。

ここでは、簡単な文字情報やスケッチをメモとして書いておく程度で大丈夫です。

頭の中にあるイメージをあらかじめ言語化しておくことで、このあと実際にラフを描くときに、よりイメージに近いラフを描くことができるようになります。

テーマやイメージのメモ書き

ラッピングのイメージをする

グッズの仕様を決めたら、絵を描き始める前にラッピングのイメージを固めます。

今回制作したグッズでは、

  • スカラップの台紙
  • リボン

を使ったラッピングにしたかったので、簡単なイメージを描いておきました。

このタイミングで、

  • 何枚のイラストが必要か
  • グッズのサイズ感
  • より具体的なテーマカラー

などの細かな仕様も一緒に決めていきます。

雲丹。

今回はバレンタインをテーマに、色を3色決めました!(ワイン・ブルー・アイボリー)

セナ

サイズは手帳やスマホに挟めるくらいの小さなサイズですね!

早い段階でこれらを決めておくと、

  • イメージに近い資材があるか事前に確認できる
  • イラストの構図が考えやすくなる
  • どの程度描き込むか判断しやすくなる

といったメリットがあります。

雲丹。

資材は前もって確認しておかないと在庫がなくて使えなかったり、配送に時間がかかったりする場合があるので早めに決めるのがおすすめです!

パッケージにこだわる理由は?

私がグッズのパッケージにこだわるようになってから、主に3つのメリットを感じるようになりました。

①手に取ってもらいやすくなる

1つ目は、商品を手に取ってもらいやすくなったことです。

以前はあまりパッケージにこだわっていなかったため、グッズがなかなか売れず、在庫を抱えてしまうことも多くありました。

イベントに出展しているうちに、そこでは限られた時間の中で作品(商品)を選んでいただくことになるため、パッと見の第一印象もとても大切だと感じるようになりました。

セナ

イベントって一期一会の出会いですもんね!(一般参加経験あり)

そこで私は、手に取ってもらいたい層を具体的にイメージして、第一印象で「かわいい!」と思ってもらえるような見た目や質感を意識するようになりました。

雲丹。

20代〜30代くらいの女性をイメージしました!

例えば

  • リボンやレースを使う
  • フォントで商品の印象(かわいい/ポップ/クラシカルなど)を演出する
  • イラストの世界観に合わせた素材(キラキラ、マットPPなど)を選ぶ

といった工夫をしています。

実際に自分が「これなら手に取りたい」と思える状態になるまで試行錯誤することも大切なポイントです。

もちろん、材料費やパッキングの時間など、パッケージにこだわるほどコストは増えていきます

それでも、こうした取り組みを続けたことで、結果的に売上アップに繋がるようになりました。

雲丹。

多くの人に手に取ってもらえると、モチベーションにもつながります!

②思い出や記憶に残りやすくなる

2つ目は、作品が思い出や記憶に残りやすくなることです。

手に取ってから開封するまでの流れに、わくわくやときめきを加えることで、その体験自体が印象に残りやすくなります。

印象に残ることで

  • また作品をお迎えしてもらえる
  • 作家として名前を覚えてもらえる
  • ファンとして長く応援してもらえる

といった、次のご縁につながる可能性も生まれます。

その場限りの出会いも素敵ですが、長く応援してもらえることは作家にとってとても嬉しく、大きな励みになります。

そう考えると、パッケージにこだわることで得られるリターンは、私にとってとても大きいものだと感じています。

雲丹。

作品を手に取ってくださった方に、少しでも幸せな気持ちになってもらえたら嬉しいし、実際に報告してもらえた時は私もとても嬉しい気持ちになります☺️

③スキルアップにつながる

3つ目は、自然と自身のスキルアップにつながることです。

パッケージにこだわるようになってから、

  • 配色
  • 文字組み
  • レイアウト

など、魅力的に見えるデザインについてもっと勉強したいという気持ちが強くなりました。

また、デザインの知識はパッケージだけでなく、本や名刺、お品書きなど、創作活動に関するさまざまな場面に応用することができます。

「デザインを勉強するぞ!」と意気込みすぎると挫折してしまうこともありますが、パッケージづくりはこれまでの活動の延長線上にあるものです。

そのため、大きな負担を感じることなく、楽しみながら学び続けることができています。

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雲丹。

デザインの学校に一切通ったことのない私にでもわかるように解説してくれていてとってもわかりやすかったです!

おすすめの印刷所と紙

今回のグッズの印刷は、おたクラブさんにすべてお願いしました。

雲丹。

グッズを作る時よくお世話になっています!

おたクラブの好きなポイント

おたクラブさんは、小ロットから発注できるため、個人でグッズ制作をする際にとても利用しやすい印刷所です。
価格も比較的良心的なので、初めてグッズを作る方にもおすすめできます。

また、グッズの種類や紙、加工などのオプションがとても豊富で、イメージに合ったグッズ作りを実現しやすいのも魅力です。

もちろん印刷の仕上がりも綺麗で、アナログイラストをデータ化したものも美しく再現してくれます。

雲丹。

ここ数年で一気に綺麗になった印象!イラスト本を印刷したときは、過去イチの発色で感動しました🥹✨

アナログで描いたイラストをデータ化して印刷したもの①
アナログで描いたイラストをデータ化して印刷したもの②

使用した紙について

今回のグッズ制作では、ダイカットシールダイカットカードの印刷をお願いしました。

それぞれ使用した紙もご紹介します。

ダイカットシール

紙は 「中粘着+スパークリングPP」 を使用しました。

この紙はしっかりとした厚みがあり、高級感のある仕上がりになるのが特徴です。

表面には細かなラメが入ったPP加工が施されていて、これがとても可愛いです。

ラメは絵の邪魔をするほど強くはなく、上品にきらめく程度の輝きです。
光の当たり方や角度によって、さりげなくキラキラとした表情を楽しむことができます。

セナ

電気の下で見ると、とっても可愛いです!

ダイカットカード

パッケージには「ユニークエンボス 201.9kg ラビオリ」という紙を使用しました。

キルティングのような格子状のエンボス加工が入っていて、とても可愛らしい紙です。
厚みもしっかりあるので、パッケージとしての安心感や特別感も出してくれます。

ユニークエンボスシリーズには、今まであまり見たことのないようなデザインの紙がたくさんあります。

作品の雰囲気に合わせて紙を選ぶ楽しさがあるのも、このシリーズの魅力だと思います。

雲丹。

今回は柄を活かすために、イラスト部分には使用せず、無地のパッケージに使用しました!

入稿について

今回のグッズの入稿データは、おたクラブ推奨のPSD形式で作成しました。

パッケージのスカラップ(ふちの形)は Adobe Illustratorであらかじめ制作し、その後、Adobe Photoshopを使ってカットラインなどの入稿データを作っています。

雲丹。

ちなみに、画面中央の薄いベージュのラインは、折ることを想定して作った折り線です。これがあったので折り目をつけるのがとっても楽にできました!

実際に制作したデータ

おたクラブはパス制作が不要なので、Adobe Illustratorのようなベクターソフトを持っていなくても、普段使っているお絵描きアプリで入稿データを作れるのが嬉しいポイントです。

セナ

グッズ制作初心者の私にはありがたいです!

個人でグッズ制作をする場合、専用ソフトが必要だとハードルが高く感じてしまいますよね。
その点、おたクラブは比較的気軽にグッズ制作を始めやすい印刷所だと思います。

雲丹。

ちなみに私自身も、最近はAdobe製品を日常的に頻繁には使わなくなってきたので、Affinityというアプリへの移行も検討しています…!(Adobe高い…!😭)

Affinityは、最近リニューアルされたソフトのようなのですが、無料でIllustratorやPhotoshopのような役割を果たせるソフトであるようで、現在いろいろ勉強中です!

入稿ミスや印刷トラブルを防ぐために

入稿したものが届いたときに「イメージと違う…!」とならないように、入稿前にはコピー用紙に実寸大で印刷して完成イメージを確認するようにしています。

実寸大で印刷しておくと、

  • イメージ通りのサイズ感になっているか
  • 絵や文字が潰れていないか
  • 不要なデータやゴミが写り込んでいないか

など、印刷ミスや想定外の仕上がりを防ぐことができます。

雲丹。

納得いく仕上がりになるまで何度も修正、印刷して確認します!

コピー用紙を使って仮印刷して作ったもの

また、余裕があれば仮ラッピングも試してみるのがおすすめです。

あらかじめラッピングのイメージを作っておくと、グッズが届いたあとにスムーズにパッキング作業を始めることができます。

雲丹。

1つのラッピングに必要なリボンの長さを測っておくことで、全部で何メートル必要なのか把握することができます。

なんとなくで購入してしまうと足りなかったり、逆に多すぎたり。無駄なく使うためにも事前の確認を大事にしています!

ラッピング資材一覧

最後に、ラッピングに使った資材をご紹介します。

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雲丹。

リーズナブルでしっかりした素材の定番のOPP袋。サイズも豊富で便利です!

雲丹。

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セナ

ヘイコーのシングルサテンリボンはカラーやサイズ展開が豊富で、イラストの雰囲気に合わせやすくてよく利用します!

どれも安価で手に入れやすいものも多く、品質も良いものたちばかりなので、資材選びに困っているという方はお試しください!

まとめ

グッズ制作は「難しそう」と感じることもありますが、やることをひとつずつ整理して進めていくことで、思っているよりもスムーズに形にすることができます。

特に、「最初にテーマやラッピングのイメージを考える」「入稿前に実寸印刷で確認する」といった小さな工夫をしておくことで、完成したときの満足度もぐっと高くなります。

自分の作品がグッズという形になり、誰かの手元に届く体験は、作家活動の中でもとても嬉しい瞬間のひとつです。

この記事が、これからグッズ制作をしてみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです!

今回制作したグッズの雰囲気やラッピングの様子は、YouTubeでも紹介していますので、気になる方はぜひそちらもご覧ください!

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