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【継続は力なり】あなただけの作品ノートを作ろう!

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みなさんこんにちは!アナログイラストレーターの雲丹。です。

今回は私が普段作っている【作品ノート】について作り方を解説しつつ、その魅力をお伝えできれば良いなと思います。

以前Youtubeで解説したものから少し改良もされているので、動画の内容も参考にしつつお読みいただければと思います!

目次

作品ノートとは

作品ノートとは自分の描いた絵についてまとめるノートで、その作品の情報や作品に込めた思い、良いところや改善点を書いて『自分の作品と向き合うためのノート』です。

ノートにまとめておくと見返したときにその絵を描いた時のことを思い出せたり、次に描く絵のための指針にもなるので画力向上にも役立ちます

絵がもっと上手くなりたい』『自分の絵の世界観を固めていきたい』という方にとてもおすすめのノートです。

用意するもの

必ず必要なもの

  • ノート(A5〜A4サイズくらいがおすすめ)
  • ボールペンまたはシャーペン
  • シール用紙またはコピー用紙+のり

あったら良いもの(装飾用)

  • マスキングテープ
  • お好きなシール
  • カラーペン

作品ノートの作り方(下準備)

作品ノートを描くためにまずは土台作りからしていきます!手順はとても簡単なので真似してやってみてください!

ノートに貼るための絵のデータを用意する

まずはイラストのデータを用意します。私はAdobe Illustratorでデータを作る事が多いですが、データを作成できれば使用ソフトはどのようなものでも大丈夫です。

完成したイラストのデータはもちろん、ラフや線画のデータなどもあるとよりGOOD。作品データのサイズは貼るノートのサイズに合わせて自由に決めてOKです。

雲丹。

私は大体横幅が6~8cmくらいで調節しています!

シール用紙またはコピー用紙にデータを印刷する

データが作れたら、シール用紙またはコピー用紙に印刷します。
シール用紙に印刷しておくとのりをつける手間が省けるのでおすすめです。

私が使っているシール用紙はこれ!

カットしてノートに貼る

印刷したらハサミやカッターで切ってノートに貼っていきます。

私が使っているノートはこれ!
雲丹。

このノートは紙がしっかりしていて180度開くので気に入って使っています。ドット方眼なので罫線が目立ちにくく、絵もまっすぐ貼れる!

ノートは書きたい内容の分量によって見開きでも片面でもOKです。絵の右側に文字を描きたいので、印刷した作品のデータはノートの左半分に貼ることをおすすめします。貼る枚数が多い場合は好きなようにアレンジしてOK!

雲丹。

私はノートの上側に作品のテーマカラーのマスキングテープを貼っています!

作品ノートの書き方

土台が整ったら早速作品ノートを書いていきましょう!

書きたい項目は以下の通りです。

  • 作品の情報
  • 作品のコンセプト
  • 良かったところや気付いたところ
  • 難しかったことや改善したいところ
  • その他備考

作品の情報

まずは作品の情報を書いていきます。絵のサイズ使用画材作品タイトルなどを書いてみましょう。
キャプションみたいな感じをイメージしてもらえたらOK。

作品のコンセプト

その絵を描こうと思ったきっかけや、その絵のコンセプトを書いてみましょう!

ただ描きたかったから等の曖昧な書き方にせず、なぜ自分がこの絵を描いたのかの『なぜ』の部分をしっかり言語化してみるとより作品や自分への理解度が深まるので、是非追求して書いてみてください!

雲丹。

言語化する力を鍛える意味もあるので思ったことを何でも書いてみよう!

良かったところや気がついたところ

横に貼った作品を見ながら良かったところや好きなところ、気がついたところを書いていきます。

ラフ、完成それぞれの項目ごとに書いてもいいですし、総評という形で書いても大丈夫です。書きたいことに合わせて調節してみてくださいね。

雲丹。

良かったところは絶対書こう!!

制作の中で気がついた事があったら些細なことでも書いておくことをおすすめします。
もしかしたら今後のヒントになるかもしれないので忘れないように書いておきましょう!

雲丹。

今までに私が書いたものだと、『3Dモデルを導入した結果使い勝手良かった』とか『描き込む前に塗り残しをとにかくなくすといつもより筆の進みが早かった』とか、かなり些細なことです!

難しかったことや改善したいところ

描いていて難しかったところやうまくいかなかったところ、今後改善したいところを書いていきます。

改善策がわかればその改善策も書いておくと良いかもしれません!
わからなくても書き留めておくことによって記憶に残り、何かのタイミングで解決策が見つかることもあるので、小さなことでも気になっていることは書いておくと良いと思います。

雲丹。

私はやっぱりどうしてもこの項目が多くなりがちです😂

気になる事があるということは伸び代だらけということなので卑屈に考えず前向きに捉えてみてくださいね!

その他備考

上記の項目に該当しなかったことを書き残していきます。
私はその描いた子の名前だったりバックグラウンドを書いておく事が多いです。

雲丹。

自分の場合は後付けになる事が多いけど、先に決まっていた方がもっと絵の世界観に幅が出るなと思うから先にキャラ設定決められるようになりたい…!

ノートを装飾してみる

必要事項を書き終えたらほぼそこで完成なのですが、個人的な趣味でシールを貼るのが好きです

見返したときに楽しいのはもちろんですが、書く事が少なかった時に隙間を埋めてくれるので、最初はあまり書く事が思いつかないなと思う方にこの方法はおすすめです!

全然書けなかったな』という罪悪感が緩和されるような気がします。

雲丹。

最近は100円ショップにも可愛いシールがたくさん売っているのでパトロールが捗る…!!🤤

まとめ

いかがでしたでしょうか?作品ノートは続けることで後々結果が出てくるようなことだと思うので、最初は気負いすぎずハードルを下げに下げて気楽な気持ちで初めてみてください

その他私の作品ノートの内容は『PIXIV FANBOX』にて更新していますので気になる方は是非そちらも見てみてください!

それではこの記事が何かのお役に立てれば幸いです。お読みいただきありがとうございました!

メイキング動画もよかったら見てね!

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